言葉の豆知識:故事成語-48-

2010/11/28 日曜日 – 10:34:35

故事成語の紹介です。

五里霧中

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

昔の中国 後漢の国に張楷(ちょうかい)という人がいました。
この人が秘術を使って、五里四方にわたる霧を起こしたそうです。

それで、その五里四方内にいた人は方角が分からなくなったとのこと。
そりゃそうですよね。霧じゃ何も見えません。

五里といえば、20km四方です。東京23区が入ってしまうかも知れないくらいの大きさです。
スゴ過ぎる秘術ですね。
さすが、白髪三千丈の国、中国!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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