推敲のコツ-1-

2010/12/6 月曜日 – 10:01:44

今日は文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

ビジネスでは、読み手を説得あるいは納得してもらうために文書を書くことがいちばん多いかと思います。
推敲時のチェックポイントについて、お話ししたいと思います。
すべての文章についてやるのは現実的ではありません。
気になる文章、この表現でいいのかなと思った文章に対してだけやってみます。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

言葉の並びを変えて、比べてみる。

例えば。
12月になると街にクリスマスソングが流れるので好きだ。a
街にクリスマスソングが流れる12月が好きだ。b

a文は、12月の風物とそれにたいする主語(私は)の主観を述べています。
b文は、主語(私は)の好みを述べています。
同じ意味なのですが、強調される内容またはニュアンスが異なります。

表現に迷ったら、言葉の並びを変えてニュアンスを変えてしっくりくるモノに差し替えるのです。



チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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