推敲のコツ-4-

2010/12/27 月曜日 – 11:05:56

文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

ビジネスでは、読み手を説得あるいは納得してもらうために文書を書くことがいちばん多いかと思います。
推敲時のチェックポイントについて、お話ししたいと思います。
すべての文章についてやるのは現実的ではありません。
気になる文章、この表現でいいのかなと思った文章に対してだけやってみます。

・句読点の位置を変えて意味が変わる文章は、ダメな文章なので書き換える。

句読点の使い方を説明する際に「句読点の位置によって意味が変わるので使い方には注意が必要です」なんてことを言う人がいます。
まあ、それはホントのことなのですが、そもそも句読点の配置で意味が変わるような文を書かなきゃいいのです。

例えば、伝説的な次の文。
かねをくれた、のむa
かねをくれ、たのむb

文法上でしか、上記の文章はあり得ません。
もし、皆さんが句読点の配置で意味が変わる文章を書いてしまった事に気づいたら、即刻書き直しましょう。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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