マニュアル制作の実践-22-

2011/1/6 木曜日 – 9:52:47

マニュアルはどのように制作されていくのかを説明しながら、テクニカルライターの仕事ぶりや考えていることを紹介していこうと思います。
お題は「おにぎりの作り方」です。これなら、誰もが内容を想像できますからね。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

前回までで目次もできたし、本文要素も決まりました。
あとは書くだけです。

この書くという作業は機械的に進めます。
この工程はスピード勝負というか腕力で進めるモノです。
考え込むモノではありません。
しかし、原稿を書く際に一切の迷いがないというのもないわけです。
そんなときはどうするかというと、原稿にメモを入れておくのです。
迷ったことをメモ/コメント/付箋機能を使って、原稿データに挿入しておくのです。

人間の能力というモノは上手くできたモノで、迷いや疑問が別の個所の原稿を書くときに解決されることがあるのです。
解決されなくても、ひととおり書き上がった時点で解決策を探るべきなのです。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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