出来事を説明する手法

2011/2/21 月曜日 – 12:11:38

今日は文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

例えば、あなたが体験したことを誰かに伝えるとします。
これが会話だったら、相手はわからないことを訊ねてくれるので問題ありません。
しかし文章で伝えるときにマイペースで書いていっては、きちんと伝わりきれないかもしれません。

体験したことや出来事を伝えるときは次のことを整理して記述します。
・状況や設定
・出来事の描写

出来事だけを伝えても、何故そんなことをしたのか、そんなことが起こったのかがわからないと理解に苦しむことがあります。
だからといって状況説明と描写がごっちゃになると話がややこしくなります。

・出来事を描写する
・その出来事が起こった状況・きっかけを説明する
・その出来事の波及効果を説明する

これらの情報が錯綜しないように文章化すると、実にクリアな文章になります。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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