風光る―藍染袴お匙帖

2011/3/8 火曜日 – 10:01:01


書名:風光る―藍染袴お匙帖 (双葉文庫)
著者:藤原緋沙子

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

面白い物語の特徴の一つが、登場人物の設定の妙だ。

主人公をとりまく脇役人の個性がうまく切り分けられていると、筋を追うにも優しく、感情移入しやすいものになる。
この藍染袴お匙帖はどうだろう?

父親代わりの酔楽先生は知恵。
浦島さまは権力
求馬さまは力。
お竹とお道ちゃんは情でお竹さんは目上の人、お道ちゃんは目下の人。
実に分かりやすい。実に面白そう!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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