自分の表記ルールを決める

2011/3/21 月曜日 – 11:47:52

文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

1つの文書を書くときに、表記は統一されているべきです。
不統一では、意味や趣旨は伝わりますが、説得力が薄まるからです。
その表記方針について、今日はお話しします。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

表記方針は人それぞれで構いません。
自分のスタイルを決めるときに気を付けることがあります。
整合性です。

漢字を沢山使いたい人は漢字を沢山使えばいいのです。
でも。
整合性がほしいところです。

例えば。
動詞は漢字にすると決めたら、徹底して漢字を使う。
自分が書ける漢字を使うと決めたら、かな漢字変換でひょいひょい出てきても、手書きで空で書ける自信のある漢字だけにする。

自分で作るルールなので、気が変われば改訂して問題ありませんよね。
ならば気楽に決められるはずです。
このような習慣を付けると、他の人の文書を読むときにも、「この人はどんな方針で表記を決めているのだろう」という視点で読むことができます。
それはそれで参考になりますよ。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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