設計図を作る

2011/5/10 火曜日 – 13:10:54

文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

設計図を作る

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

天才は何かを作り出そうとすると瞬間的に頭の中に設計図が、それも完璧な設計図が書き上がると言います。
だから、いきなり作り始めても大丈夫なのです。

例えばモーツアルトは作曲するときは、いきなり五線譜に音符を書いていき、常人とは比べものにならない速度で仕上げていったそうです。
でもモーツアルトは天才です。常人が真似しても意味ありません。
それでも真似たいと思うなら、頭の中に完璧な構想を創り上げてから、一気に五線譜に音符を書いていけばよいのです。

作文も同じですね。
テーマが与えられたとして、いきなり書き出すのは時間の無駄ですね。
なぜなら、書き進めながら頭の中に設計図を同時に書いていくようなものだからです。
1度に2つの作業を並行して行うのだから効率も悪くなるでしょう。

何かを書こうと思ったら、まずはその文書の設計図を書く。
ごく当たり前のことですよね。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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