マニュアルの役割-2-

2011/5/12 木曜日 – 10:42:33

啓学出版(今は存在していない)発行のマニュアルバイブル(絶版)という本があります。
この本から学んだことの一部をここに紹介していこうと思います。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

マニュアルの役割その2は、手引き書です。手引き書には初心者向けと上級者向けがあります。
なんともアバウトな分類ですね。

初心者とは誰のことでしょうか?
個々を言わずもがなにしてしまうと、いろんなことを上っ面だけで解説したマニュアルになってしまいます。
初心者というモノを、テクニカルライターはしっかりと定義するのです。

・初心者は、その商品を使ったことがありません。
・初心者は、その商品の価値を知りません(アバウトに知っています)
・初心者は、その商品のデメリットを知りません。
・初心者は、その商品の使い勝手が悪かったら、放り出してしまいます。

このような人を相手に、その商品のあれこれを説明するのが、初心者向け手引き書です。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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