菖蒲の若侍-湯屋のお助け人

2011/6/6 月曜日 – 11:05:41


書名:菖蒲の若侍-湯屋のお助け人
著者:千野隆司

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

江戸時代小説の探偵モノ?といえば、剣術に覚えのある浪人とそれを取り巻く人たちの個性がどれだけ魅力的かどうかによっていると思う。
主人公大曽根三樹之助は旗本の次男坊で性格が良くて、剣術の達人。
弟思いの兄が跡継ぎで、父はのらりくらり之サラリーマン的旗本。
ひょんなことからお見合いをした大身旗本の娘は誇り高いが、どうやら三樹之助に惚れている。
ひょんなことから転がり込んだ湯屋を切り盛りするお久も三樹之助に惚れている。お久の子どもはすっかり三樹之助に懐いている。

楽しみなシリーズが1つ増えた!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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