トキ、野生に戻る

2008/9/26 金曜日 – 8:41:05

国の特別天然記念物トキの試験庖丁が5日、新潟県佐渡島であり、中国産のつがいを使って人工繁殖されたオスとメス5羽ずつの計10羽が空に放たれた。朝日新聞夕刊より

自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

ぼくがトキのことを知ったのは中学1年生のとき。現代国語の授業で知った。

教科書にトキのことが書かれた文章があったのだ。
そこでは、現在日本には7羽しかいない。このままでは絶滅の危機にある。という内容だった。

その後、絶滅してしまったのを、今回復活させたそうなのだ。

そのときの国語の授業を覚えている。
見出しを自分で考えようというものだった。
各班ごとに考えて発表して、それらについて意見交換するのだが、「トキの美しさ」と「美しいトキ」に分かれた。

どっちでもいい、どっちでも変わらないと思ったのだが、国語の梅田先生は「違う」と言う。
美しいトキでは、トキが中心で。トキの美しさでは、美しさが中心なのだと。

結果、全体の文章はトキについて書かれているが、ここの節ではトキの美しさについての下りなので「トキの美しさ」がいいのだと主張する。

それを聞いてもぼくはどっちでも変わらないのではないかと思っていた。

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