素読みは音読で

2008/9/26 金曜日 – 8:42:40

原稿をひととおり書き上げたら、まず自己チェック(推敲)に入ります。
原稿を書き慣れた人と書き慣れていない人の決定的な違いは、推敲(自己チェック)する習慣が身についているかいないいかなのです。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

で、この推敲(自己チェック)、まずは素読みといって、最初から最後までを通して読むという作業を行うのですが、
ここにはコツがあります。

目で読まないこと。
声に出して読むこと。

なのです。
目で読んでしまうと、誤字脱字を補正してしまうことがあります。見逃してしまいます。
ほかにも、流れの悪い文章や同じことの繰り返しなどの欠点も、頭が補正してしまい、見逃してしまうのです。

推敲(自己チェック)はどれだけ、自分の原稿を客観的に評価するかにかかっています。
このときに、有効なのが、「音読する」ということなのです。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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