早い段階の修正はコストパフォーマンスがよい

2011/8/5 金曜日 – 18:28:51

啓学出版(今は存在していない)発行のマニュアルバイブル(絶版)という本があります。
この本から学んだことの一部をここに紹介していこうと思います。

早い段階の修正はコストパフォーマンスがよい

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

頭では誰もが分かっていて、ほとんどの人がそれを実行できないこと。
それが早い段階でのチェックと修正です。

作業担当者本人以外は、何で今それ(チェックと修正)をやらずに、中途半端な状態のまま先に進むのか、不思議でなりません。
しかし、作業担当者本人は、なんとしても先の段階に進みたいわけです。
「どうせあとでチェックするのだから」と、「あとでまとめて入念にチェックすればいい」と、しょうもない言い訳を頭に念じながら、次の工程に進むのです。
そして、いろんなしわ寄せのある中で、そもそも初期にやるべきだったチェックと修正を時間に追われながらやり遂げるのです。

つくづく、人間は進化しない動物だと思います。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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