文書の読み方-18-

2011/8/17 水曜日 – 17:52:32

文書を読むときのちょっとしたコツの紹介です。
文書を読むチカラが身につくと、文書を書く力が自動的に向上します。
なぜなら、そこには分かりにくいものを分かりやすく捉えるチカラが読解力だからです

文書は構造化すれば分かりやすい

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

目次は章節項の階層構造を構成しています。
でも、文書というものは、それ以上の階層を持っています。
目次では表現し切れていない階層構造を書き出してみましょう。

それだけで見違えるように文書を理解することができます。
次のステップでやってみてください。

1:見出しを全部洗い出す
2:目次構成をたどる
3:項以下の構成を復元する
4:同階層の見出しを比較し、妥当性チェック
5:上下階層の見出しを比較し、妥当性チェック
6:同階層の見出し順序を比較し、妥当性チェック
7:同階層の粒度を比較し、妥当性チェック


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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