戦国武将に学ぶ風格の研究

2008/9/30 火曜日 – 16:14:11


書名:戦国武将に学ぶ風格の研究―彼らにおける老いの品性・老いの真価とは (ノン・ブック)
著者:鈴木輝一郎

自分史を作成するうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を作成するときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

話し上手という人がいる。
同じ話をしているのに、なぜか人を惹きつけるのだ。

話し下手と話し上手の決定的な違いは、聞き手の聞きたがっていることの8分目くらいを話して聞かせることだ。
聞き手の相づちは、いつの間にか、話し手の次の話題への導入部になっている。
話したいことを聞いているのに、いつしか、それは聞きたいことを話してもらっているかのように。

この鈴木輝一郎さんは、話し上手に違いない。
歴史それも戦国時代好きのぼくの聞きたい話を始めてくれたのだが、いつの間にか鈴木さんの土俵に上がっていたかのようだ。
ちょっと品がないところが弱点だけれど。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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