十八番(おはこ)

2011/10/27 木曜日 – 11:25:57

以前はよく耳にしたり目にしたりした言葉や表現で、いつの間にか使われなりつつある言葉や表現がありませんか?
今の流行には合わないのかもしれませんが、死語にはしたくないことを1つずつ紹介していきます。

十八番(おはこ)

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

その人の得意なもののことを十八番といいます。
何で十八番というかというと、それは。

江戸時代に、歌舞伎の市川團十郎が得意な出し物を18本選定したからです。
十八番とかいて「おはこ」と読むのは、その出し物18本の台本を箱に入れて大切に保管したからだそうです。

人の記憶とは不思議なもので、何のつながりでそうなったのかが今では不明なのですが。
十八番というと、千昌夫が頭に浮かんできます。
何かの歌番組で、十八番と言う言葉で、千昌夫が紹介されたんじゃないかと思っています。
それにしても不思議だ。なぜ、千昌夫!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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