推敲には3つのスケールで

2012/1/9 月曜日 – 12:01:03

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

文章がうまいかヘタかの分かれ目ともなる推敲のテクニック。
知っていると知らないとでは、文章の質に大きな差が出ます。

この推敲、3つのスケールに分けて行うようにします。

段落(項)と文と語句の3つのスケールです。

情報の欠落や重複は、段落(項)ごとにチェックします。
論理的に飛躍していたら、情報が欠落しているので補完します。
情報が重複していたら、削除すべきか繰り返しでOKなのかを吟味します。

読みやすさやわかりやすさは、1文ごとにチェックします。
主語と述語の位置関係は適切か、修飾語の位置は適切か、接続詞が過剰に使われていないか、などを1文ずつ確認します。

そして誤字脱字を語句単位で見ていきます。

この推敲のスケール、大きな方からチェックすると効率的です!


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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