懐かしい食べ物で思い出す

2012/2/20 月曜日 – 18:38:35

世相史という言葉を耳にするようになりました。時代時代を独自の視点で切り取って読み解いた文書です。
この世相史、どうやって書くのでしょうか? その手法を解説していきます。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

今 テレビ特に地上波のバラエティ番組ではグルメネタを抜きではあり得ないほど食べ物が人気コンテンツです。
ブログやSNSでも「今日はこんなものを食べました」ネタは圧倒的に多いことは皆さんよくご存じでしょう。
こんなにも人気があるのは、書きやすいという安易な理由だけではありません。
人間は食べることが大好きなのです。特に日本人は食べることの話が大好きなのです。

では自分史や世相史では、その食べ物をどのように扱えばよいのでしょうか。
1つには食材です。
例えばカレーライス。日本での第1号はなんとカエルの肉だったとか。
今では当たり前のタマネギも最初は長ネギが使われていたとか。
カレーライスに使われるお肉といえば、東西で豚肉と牛肉に分かれるようです。
カレー粉と小麦粉で作っていた時代もありました。
出来合いのカレー粉でなく、本格的に香辛料をいくつも混ぜ合わせるところから料理を始める人もいます。
甘口が好きな人、とびっきり辛いのがお好みの人。
ソースをかけるか醤油をかけるか。

これらはまさに十人十色、それぞれのご家庭の「当たり前」が存在するのです。
子供の頃に食べた味、これを再現して食べてみると懐かしさはもちろん、その料理をきっかけに当時のことをいくつも思い出していくことでしょう。

記憶のリフレッシュに、昔懐かしい食べ物を昔の作り方で再現する。
おすすめします!


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