章立て構成例:マニュアル型

2008/10/19 日曜日 – 7:23:18

文書の構成は、基本を抑えてこそ個性を光らせることができるのです。
今日は私が名付けた「マニュアル型」をお話しします。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

マニュアルといえば、わかりにくいという先入観でいっぱいのアレです。
取扱説明書ともいいますね。
ホントはわかりにくくないのですが、何せ「読みたくない」という気持ちのときに読むことが多いので、「わかりにくい」というあらぬ誤解と先入観をもたれています。

もし、あなたの書いた文書が何かを説明する内容ならば、
みんなは知らない、あなただけが知っている情報を公開する内容ならば、
このマニュアル風の文書構造がふさわしいことでしょう。

マニュアルの基本構成は次のとおりです。

1.概略
2.特長
3.セッティング
4.使い方
5.困ったときは
6.用語集

もちろん、これは機械の説明書の基本構成ですから、このままは使えませんが、汎用性のある目次のはずです。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment