秋華賞 3連単で1098万円

2008/10/20 月曜日 – 7:55:31

19日に京都競馬場で行われたG1レース秋華賞で1千万円馬券が飛び出した。
伏兵ばかりが上位を占め1着から3着まで着順通りに当てる3連単の配当はG1史上最高の1098万2020円になった。朝日新聞朝刊より

自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

100円券換算で410枚しか売れていないそうだ。

競馬といえば
オグリキャップが現役だった頃、ぼくも競馬ファンだった。
年に4、5回ほど競馬場に行き、行かない週は渋谷の場外に通っていた。
その渋谷場外馬券売り場前の道で。

いつも予想をしているおじさんがいつになく人だかりを集めている。
予想の本を売っているのだ。
話を聞いてみると、すごく簡単なのに、過去レースで検証するとすごく当たっている。

定価3万円のところを今日は1万5千円でいいとのこと。
ちょっと考えたが、手持ちがなかったので手を挙げられなかった。
けれどきっとものすごくほしそうな顔をしていたのだろう。
そのおじさんはぼくに声をかけた。

「お兄ちゃん、いくら持っているの?」
「1万2千円です」
「じゃあ、それでいいよ」
家に帰って図書館に直行、過去のスポーツ新聞で検証すると、当たっている!

それを持って、大井競馬場に翌週行ってみた。
5千円が3万円になった。
お祝いに買った高級革製カバンは今も持っている。

ただし、以降一度もその予想本は当ててくれることもなかった。

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