文書の基本構造:提案文

2008/10/20 月曜日 – 7:56:41

文書の構成は、基本を抑えてこそ個性を光らせることができるのです。
今日は提案文の基本構成をお話しします。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

現状、結論、効果、問題点、この4部構成です。ただそれだけです。
レポート文に「問題点」が増えていますね。

現状では、なぜ、この提案を書くに至ったか、その状況を説明します。

結論とは、あなたの意見です。事実ではありません。状況を理解するだけでは、受け入れるだけでは見えてこなかった、あなたならではの分析に基づく意見です。

根拠とは、現状と結論の間に整合性をつけたモノです。意外な結論をどう論理的に状況から導き出していくか、腕の見せ所です。

問題点とは、結論に対して予想される問題点です。
誰かが何かを提案すると必ず反対してみたくなる人がいます。その人より先手を打っておくのです。

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