飢餓と戦争の戦国を行く

2008/10/25 土曜日 – 13:04:23


書名:飢餓と戦争の戦国を行く (朝日選書)
著者:藤木久志

自分史を作成するうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を作成するときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

高校までの教科書では習わない歴史に、裏社会というか、反社会的活動というものがある。
例えば人さらいや女の人への陵辱だ。

そしてこれは戦争につきもののことなのだろう。
なぜなら戦争は敵に対して無秩序状態で行うものだから。

だから戦争はよくないのだが、人類は紛争解決の手段としてこれからも持ち続けるのだろう。
それは残念なことだ。

ただ、その戦争の悲惨や不条理を伝えるのに脚色は不要かと思う。
論理の飛躍をもとにしたレトリックも不要かと思う。

言いたくなる気持ちはわかるが、それでもこの藤木さんは論理性に一部欠ける。
だからといって、藤木さんの調べたことが嘘っぱちとは思わないけれど。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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