Qちゃん、完全燃焼

2008/10/29 水曜日 – 6:00:29

「完全燃焼してさわやかな気持ちです。」
日本陸上女子初の五輪金メダルをもたらし「Qちゃん」の愛称で親しまれた国民的ランナーが、20年を超える陸上人生に幕を下ろした。朝日新聞朝刊より

自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

いちばんの思い出レースは98年の名古屋国際女子マラソンらしい。

この98年の名古屋国際女子マラソン、ぼくも覚えている。
その日の新聞によると、「高橋」という選手がオリンピック出場をかけて走るのだとなっていた。
結果は日本最高(2時間25分48秒)で優勝。
このあと、「高橋」は「Qちゃん」になった。

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何でもこのマラソン、脚本高橋、主演高橋、演出高橋、のレースだったとのこと。
このような書き方をされるとヒール(悪役)イメージがつきそうなのに、高橋選手はQちゃんと親しまれた。
かくいうぼくも、アテネで選手選考で揉めているとき、「高橋を出せ!」と思ったものだ。

高橋選手、お疲れ様でした。

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