紋切り表現の使い方「熱い視線を送る」

2008/10/29 水曜日 – 6:01:49

紋切り型の表現は、作文のお作法としては好ましいものではありません。
では絶対使ってはいけないのでしょうか?

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

そんなことはないのです。使い方次第なのです。
今日は「熱い視線を送る」を例にしてみます。

ポイントはたったの2つです。

・現実味を持たせられないか?
・文字どおりの表現にできないか?

じーーと見ていることの表現です。

観察者は動きもせずに対象を見ています。
ならば、カンタンですね。
現実味を持たせればよいのです。

観察者の立ち位置はどうなっていますか?
周りに人はいますか? 周りに人がいればしめたモノです。
周囲の人と観察者の態度の違いを描写すればよいのです。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment