季節をいろどる草盆栽・苔玉

2008/3/16 日曜日 – 15:57:46

書名:季節をいろどる草盆栽・苔玉―なごみの和スタイル
作品制作:田中光洋

自分史を作成するうえで、市販の書籍を参考にすることはよいことだと思います。もちろん度を超して盗作になってはいけません。
プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
また自分史として自分の知識と経験を綴るにしても、情報収集は必要です。取材に行くこともあるでしょうし、参考文献を読破するも必要なことです。
ここではわたし、野見山肇が読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

盆栽とは、風雪に耐える大木を鉢の中の宇宙に再現したものだと思っていた。
そこには自然界の荒々しさとそれに耐える強さ、加えて、自然の持つ柔らかみや和みを表現しようとするものだと思っていた。

しかし、山野草は違うのです。

ハイキングに出かけて、森の中の日だまりを見つけたので、ちょっと休憩!
「あーっ、ほっとする! 自然てサイコー!」とか何とか歓声をあげて、シートを広げて寝転ぶと、視線の先に山野草を発見したとします。
女の子ならずとも、きれいだな-と思うことでしょう。そして女の子なら、当然「カワイーイ!」

山野草も風雪に耐えているはずですが、そんなことは感じさせません。
ひたすら、和ませてくれます。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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