使える表現例:ことわざの一部を差し替える

2008/11/11 火曜日 – 7:06:18

ことわざは何代にもわたって人々の知恵が凝縮したものです。言い得て妙であり、簡潔に人間社会の核心を突いています。
このことわざの一部を置き換えると、面白い表現になります。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

例えば、
あなたがブランド品に負けない品質の商品を作り上げたとします。
「のれんに腕押し」をもじって「のれんに腕試し」するわけですね。

あなたがなすびが大好物だったとします。
みんなで食事をするときについ、あなたがなすびを独り占めしてしまったときのエピソードのタイトルを「瓜の蔓になすびはならぬ」をもじって「瓜実顔になすびは似合わぬ」とすれば、ほほえましいエッセイになります。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

  1. One Response to “使える表現例:ことわざの一部を差し替える”

  2. 読書するには、その読み方が三通りあると聞く。 一つは、ただストーリーだけを追って読む。 二つには、時代的背景、社会情勢を考えながら読む。 三には、作者の思想、意図など、作者自身の人間を、洞察して読む。なかでも、とくに大事なのは三番目で、そうでないと、作品を十分に理解することはできない。 すべての著作は、これを読む人との対話であり、著者と読者との共同作品でもあると、自分は思う。

    By 智太郎 on 11月 11, 2008

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