目から鱗がとれる?

2008/11/12 水曜日 – 6:04:22

コトバは生き物です。時代の流れに沿って、変わっていきます。
ある時代では間違いだった表現も正しくなることがあります。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

過渡期にあるコトバがいちばん扱いにくいですね。

「何かがきっかけになって,急に物事の本質が分かるようになること」をなんと表現しますか?

目から鱗(うろこ)が落ちる○
目から鱗がとれる×
そのうちに ×の表現に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の表現です!

魚の鱗は取るものですけどね。
新約聖書の使徒言行録第9章18章に「すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。」から生まれた表現だそうです。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment