取材のヒント:質問の準備2

2008/11/16 日曜日 – 8:16:22

取材のときの質問ですが、相手主体で考えましょう。
取材者側の知りたいことを簡潔にまとめた質問かどうかは、あまり価値がありません。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

取材を受ける側が答えやすいかどうかを基準に質問を考えましょう。

答えやすいからといって、取材者側の求めていない答えをもらっては論外です。

でも、核心を突いた質問をして、答えに詰まらせたり、「ノーコメント」と返事をされては、徒労になってしまいます。

どうやって、相手から情報を引き出せるか、
この1点に絞って質問を考えましょう。

Q&A形式の原稿にするときは、
知りたいことを簡潔にまとめた質問かどうかが重要なポイントです。

取材するときと原稿を書くときでは、「質問」の役割が違うのです。

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