「書く力」が仕事力を高める!

2008/11/25 火曜日 – 17:42:17


書名:「書く力」が仕事力を高める! (ロング新書)
著者:福島哲史

自分史を作成するうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を作成するときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

この福島哲史さんは、15年で80冊の本を書いたそうだ。
3年で16冊。9ヶ月で4冊。2ヶ月と1週間で1冊! それはすごい。

と思ったら、きっとそこには裏があるはず。
この本でいえば、おざなりな主張による、なおざりな本なのだ。

取り上げていることは、おかしなことではない。
どこかで聞いたことがあるものだったり、そうかもしれないが説得力に欠けていたり、上っ面だけのものだったり。

本にするなら、それを掘り下げて取材して、厚みをつけて原稿にするのじゃないのかと思う。
その時間を節約するので、15年で80冊も本が書けるのではなかろうか!

福島哲史さんによれば、
・人と違うことをいうことに価値があり
・すべての人を納得させる必要はないそうだ。

それもそうだ。でもわざわざ言うべきことでもないのに、なぜ本を出版したのだろう?
そっちが気になる。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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