話のさわりだけ聞かせるって?

2008/11/26 水曜日 – 9:33:20

コトバは生き物です。時代の流れに沿って、変わっていきます。
ある時代では間違いだった表現も正しくなることがあります。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

過渡期にあるコトバがいちばん扱いにくいですね。

「話のさわりだけ聞かせる」はどういう意味ですか?

話などの要点のこと○
話などの最初の部分のこと×

最初の部分は、枕・つかみ、ですが、これは話をする側が使う言葉であって、聞く側が使う言葉ではありません。
「触る」のは表面ですから、それでこのような誤用が生まれたのですね。

そのうちに ×の意味に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の意味です!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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