スクール・ウォーズ―落ちこぼれ軍団の奇跡

2008/12/7 日曜日 – 13:03:40


書名:スクール・ウォーズ―落ちこぼれ軍団の奇跡 (光文社文庫)
著者:馬場信浩

自分史を作成するうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を作成するときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

テレビドラマで人気になったスクールウォーズの原作本だ。
この番組、ぼくは見たことないが「名場面」は知っている。コントでもよく使われる。

しかし、だ。
原作本は印象が違っていた。

これは使えると思う。
小説を書こうと思っている人に、あるパターンのお手本になるのだ。
日記風に題材を書き溜めておいて、それを小説にまとめるとする。
このやり方で作っていくと、この「スクールウォーズ落ちこぼれ軍団の奇跡」が出来上がると思うのだ。

淡々と書いてある。
大映ドラマの熱い演出とは対極の書き方になっている。この書き方はテレビドラマを見た人への効果としては高いが、それを知らない人には逆効果になるだろう。

大映ドラマ「スクールウォーズ」あってのドキュメント小説だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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