自分のことを3人称にする

2008/12/9 火曜日 – 8:32:11

文章は客観的に書きましょうというのが基本です。
内面からほとばしる感情の起伏を現すにも客観性や冷静な表現が必要です。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

この場合の客観性というのは、表現上のことです。
例えば、何かに感動したとします。

感動のあまり言葉が出ないことは現実問題としてありがちです。
だからといって「言葉が出ない」といってしまってはその感動、伝わりようがありません。

どうしましょう?

こんなとき3人称で表現するのです。

感動のあまり言葉が出なくなったあなたを、地上5mくらいのところからの視線で観察しているつもりになりましょう。
それが「自分のことを3人称にする」表現です。

地上5mくらいのところから見ると、「感動したあなた」は「どんな表情」で「どんな行動」をしていますか?

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment