政権交代―この国を変える

2008/12/29 月曜日 – 14:31:24


書名:政権交代―この国を変える
著者:岡田克也

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

この夏にとある講演会を聴きに行った。時事通信社の政治部の人が講師だった。
その人によると、民主党の78割の人が「次は岡田さん」と思っているそうだ。

さて、この岡田克也さん、実直に政策を語る人と思っていたら、この「政権交代」は政局の本なのだった。
1993年に自民党を離党し、現在(2008年春)までの政局の流れを解説している。

この15年は失われたのか?
見方によってはそうなのかもしれない。
しかし、そうではないようにするのだという、岡田克也さんの意志を読み取れる。

そんな中、印象に残っているのは、裏切り者を許さないという執念。
1度裏切った人は、またいつか裏切るそうだ。
そういう性格なのだから、また裏切るそうだ。

なるほど、なるほど。よーく覚えておこうと思う。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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